その日、野球のボールを追って入った教会で
少年は ステンドグラスを 目の当たりにし
身じろぎもせず、しばし 見とれていました。
元々 家にあった ステンドグラスや
色ガラスに対しては
ほとんど 気に留める事も 無かったのですが
その時は そこから差込む 一条の光と影が
それらが 奏でる 光の旋律が
少年の心を 釘付けにしてしまったのです。
位置、方角、季節、時刻、天候、日照、背景など
様々なロケーションにより、ステンドグラスの表情は
全くと言って良いほど 変わってしまいます。
日々刻々変化する 自然を採り込んでこそ
飽きの来ない ステンドグラスにする事が出来ます。
これから ご覧頂く作品には
それぞれの条件に合わせて
さりげなく 「世界に一つ」 の
スペシャルメイドガラスが使用されています。
あの日、少年が出会った あの 感動 を伝えたくて
あなただけのための 「世界に一つ」
大切に、大切に、お作りします。
ガラスの 一葉、一葉に
かの 「少年」 の 心 を込めて・・・。