「グラスが割れた!」時

-ガラスの病院の入院手続き-

●ケガをしない様に注意して全てのかけらを集める

回収できる限りの範囲で構いませんが、小さなかけらも拾い集めて小袋に入れてください。大き目の破片はティッシュなどに軽く包み小箱に詰めます。

●絶対に接着はしない!

修理を依頼される前に、テープや接着剤などでかけらをくっつけてしまわれますと、用途別の接着剤が着かなくなってしまいます。瞬間接着剤や市販のガラス用と書いてある接着剤も絶対に使用しないでください。修理の時、完全に接着剤をはがすことが困難ですので、極端に接着強度が落ちたり、最悪の場合、修理が不可能になることがあります。

●用途を決めてお申し付けください。

用途により、修理方法が違います。美術作品の修復の様に何時でも加工前の状態へ戻す事ができ、外観のみ完品にすればいいのか、ガレのランプなどの様に点灯時ひびが目立たず、耐熱性が要るのか、あるいは瑕を研磨するだけの実用的な修理で良いのか判断してください。

●症状を正確にお伝えください

スキャナーまたはデジカメで現状画像(破損状況が判別できるもの)を取り込み、指定のアドレスへ送信してください。
あるいは近接撮影の出来るカメラで写真を撮って、プリントを郵送またはメールで送って下さい。
個別の大まかな見積もりをお送りしますので、ご検討ください。